その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 川上 雅子
氏名(カナ) カワカミ マサコ
氏名(英語) Kawakami Masako
所属 大学 家政
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

単著 【招待】「追考:人間存在と家庭」

単・共の別

単著

発行又は発表の年月

2025/08

その他の分類

講演  

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

日本家政学会家政学原論部会、2025 年家政学原論夏期セミナー 「家政学の未来を考える」(於:石川県政記念しいのき迎賓館)

概要

家政学原論部会のシリーズ「わたしの家政学原論」として、現在までの家政学原論研究の総括的講演。家政学原論との出会い、学士(家政学)・修士(生理人類学)・後期博士課程(哲学)時代の指導教授による思想を総括し、自ら立論した「人間存在と家庭」について2008年に発表した同論考を追考した。ヤスパース、ハンナ・アレント、ユクスキュル、ハイデッガー、ボルノウ等の理論を包摂し、2022年に寄稿した『家庭という時空』(現代思想、2022-2、青土社)の内容〈①家庭はどのように概念規定されているか ②家庭ー環境世界としての視座 ③家庭ー人間存在としての視座 ④家庭ーゲマインシャフトとしての視座 ⑤家庭ー『家に居る』とは、どのようなことか ⑥家庭ー未来に向けて〉について、主として哲学的視点から論じた。