医療現場における「和」について検討した。その結果、医療者は①看護師が医師や他機関と交渉する、②先輩看護師が若手看護師と関わる、行動をとっていた。「和」を実践する医療者の態度 行動には①患者の最善の利益を最優先に行動する、②状況を客観的に見ており、最も適切なタイミングを捉えて行動に出る、③相手の思いに共感しつつ自分の意見を明確に述べる、などの特徴があった。
(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
著者:山住康恵, 於久比呂美, 小野寺洋子, 清水夏子, 脇崎裕子, 中野真理子, 石飛マリコ, 野口玉枝,福本優子, 宮崎亜友美, 山口のり子, 小西恵美子