新人看護師調査の結果から、新人看護師の離職には大きく「看護職自体を辞める意志」と、「勤務先の病院を辞める意志」の2 つの目的変数が挙がった。「看護職を辞める意志」については、「疲労感」が極端に増加したり「過重な仕事量」がかかると看護職として継続する意志が低下し、その結果離職に向かうことが示唆された。また、「職場からのサポート」が少ないと、「過重な仕事量」は軽減しないで、離職に向かうことが示唆された。 (共同研究につき本人担当部分抽出不可能)
著者:飯野英親, 小野正子, 前田由紀子, 松岡綠, 中島富有子, 日高艶子, 竹元仁美, 白水麻子, 高橋清美,北原悦子, 山住康恵, 北川明