2014/07 ~ 現在
つくば国際短期大学保育科において担当した授業「造形的表現指導法」における『見立ての表現Ⅱ ウレタンフォームを用いた見立て表現』
上記のちぎり絵に続き「見たて遊び」として設定した教材である。建築等において充填剤として用いられるウレタンフォームは、スプレーから噴射すると膨らみながら、雲のようなランダムな形態となり、硬化する。この偶発的に生まれた有機的な形態から何かの具体的なイメージを生み出す。着彩をほどこすことによってそのイメージを実際に具体化する。「ちぎり紙」における見立て表現と比較し、より立体的視点を必要とし、養うことに繫がると考えている。