学術論文

基本情報

氏名 大川 洋史
氏名(カナ) オオカワ ヒロフミ
氏名(英語) Okawa Hirofumi
所属 大学 ビジネス
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2009/10

学術論文名

技術進化とコミュニティの文化変容モデル(査読付)

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

『経済学論集』

開始ページ

終了ページ

概要

[著者]
高橋伸夫・大川洋史・八田真行・稲水伸行・大神正道(共同研究のため本人担当部分抽出不可。ただし、役割分担については以下に記載。)
[説明]
技術進化が「開発者コミュニティ竊買・[ザーコミュニティ」という技術者コミュニティにおける随時の人の移動(コミュニティ内変化)によってもたらされるケースとして、オープン・ソースのソフトウェアを取り上げ、技術進化過程を文化変容モデルで分析した。
本稿はユーザー・イノベーターに着目し、技術進化が開発者とユーザーという2つのコミュニティを行き来するオーディエンスによって実現するケースにおいては、この往来のスピードによって技術進化のスピードが決まるという仮説を検証するものである。この往来のスピードの代理変数として「同化志向」と「分離志向」とを文化変容モデルを用いて測定することを提案した。
本人は、稲水との共同研究である〈査読無し学術論文3番〉で得られた文化変容モデルの知見をベースに、オープン・ソース・ソフトウェアのコミュニティに対する「同化志向」と「分離志向」の測定を行った。