小児看護に関するケースを事例検討会に提出した看護師が、レビュー後に臨床へどのようにフィードバックしたのかを明らかにすることを目的とした研究である。ケース提供者に半構成的面接を行い、その内容を質的に分析した。
その結果、[看護師間で感情を共有できるように促す][発達段階を考慮してケース提供者が子どもの生活にかかわり、子どもの言動とかかわりを一緒に看護記録に残すことで、子どもが力を発揮できるようなかかわりを周囲に伝える]を含め、5つのテーマが抽出された。
本人担当部分:研究の方向性の検討、データ分析、結果抽出およびその妥当性検討
○深谷基裕・西田志穗・伊藤孝子・西村実希子・松尾美智子・筒井真優美・山内朋子・長谷川孝音・江本リナ・中澤淳子・飯村直子・川名るり・平山恵子