2「ベースラインを用いた反応関数」
日本マーケティング・サイエンス学会、第57回研究大会、東京大学
スーパーマーケットなどの店頭における商品の販売状況を把握するためには、販売実績を「ベースライン」と「プロモーション・リフト」に分解することにより有益な示唆が得られる。この理論的整理としてのモデルを提示した。また、事例検証として加工食品の実績データを用い、価格・特別陳列・新聞折込チラシ掲載の3要因をプロモーション指標として分析し、プロモーション効果の時間的相違という分析フレームの有効性を確認した。