その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 金城 敬太
氏名(カナ) キンジョウ ケイタ
氏名(英語) Kinjou Keita
所属 大学 ビジネス
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

消費者のプライバシーと選択のパラドックスのもとでの企業戦略

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

2020/10

その他の分類

学会発表

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

日本マーケティング学会 カンファレンス・プロシーディングス Vol.9

概要

EUなどでGDPR(一般データ保護規則)が2018年から適用され,個人情報の保護やその権利が今日重要となっている。企業はプライバシーの扱いを考慮しイノベーョンやマーケティングを行うことが重要である。一方,消費者研究で,多くの製品が提供されると逆に不効用が生じる,選択のパラドックスという現象がある。この状況下では,消費者は個人情報を公開すると的確な製品が紹介されるが,公開しすぎると逆に商品に関する情報が増えたりプライバシーが特定されてしまう,という問題がある。
 そこで本研究では上記の消費者を考慮し,消費者と企業のとるべき戦略についてモデルを用いて分析した。結果,消費者の情報公開と企業の戦略(提供する製品数)が補完的(一方が増えると他方が増える)か代替的(一方が増えると他方が減る)に依存して,戦略が異なることが明らかとなった。例えば,ある自然な仮定のもとで,消費者の公開範囲が増えると,効用の交叉微分が正の場合,企業の最適製品数は減る。消費者のそのカテゴリーに対する選好が低いと,企業の最適製品数は減る。消費者の製品数に対する不効用の増加で,企業の最適製品数は減ることなどが明らかとなった。
共同発表者(記載順):金城敬太、海老名剛