近年、持続可能な開発目標(SDGs)とも関連し、多様性や包括性は企業活動において重要性を増している。マーケティング分野でもダイバーシティ・マーケティングが注目されているが、多様性の計測方法や人々の受容要因については十分に明らかでない。本研究では、仮想的な広告における多様性への受容を対象に調査を行い、その関連要因を分析した。教育機関のコミュニケーションを事例とし、新たに多様性指標を開発した上で、線形回帰や解釈可能な機械学習手法を用いて分析を実施した。その結果、グループワークへの参加や学力が多様性受容と正に関連することが示され、教育やコミュニケーション設計への示唆が得られた。
共著者(記載順)金城敬太, 宮内一