本研究は、事例ベース理論とピーク・エンド則を用いて消費者行動をモデル化し、企業向けマーケティング意思決定支援システム(DSS)を提案する。類似度関数を導入し、過去の商品経験と現在の商品との類似性を評価することで、複数の類似商品を考慮した意思決定を可能にした。さらに、モデル拡張により計算量の削減を実現し、日本のテレビドラマ視聴データを用いた分析では高い適合度と予測精度を確認した。本研究は、DSSにおける事例ベース意思決定モデルと行動経済学のピーク・エンド則という二つの重要な概念を統合する。
本人担当部分:アイディア、調査、分析、執筆
共著者(記載順):Keita Kinjo, Ebina Takeshi