学術論文

基本情報

氏名 金城 敬太
氏名(カナ) キンジョウ ケイタ
氏名(英語) Kinjou Keita
所属 大学 ビジネス
職名 准教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2023/02

学術論文名

Paradox of choice and sharing personal information(査読付)(訳:選択のパラドックスと個人情報の共有 )

単著・共著の別

共著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

AI & SOCIETY

38

開始ページ

121

終了ページ

132

概要

本研究の目的は、「選択のパラドックス」および個人情報の共有が存在する状況において、企業戦略と消費者の意思決定との関係を明らかにすることである。選択のパラドックスとは、選択肢が多いほど必ずしも満足度が高まるわけではなく、場合によっては選択肢が少ない方が望ましいことを示す概念である。本研究では、選択のパラドックスのみを扱った既存研究のモデルを拡張し、個人情報共有の要因を組み込んだ新たな理論モデルを構築した。本モデルの特徴は、不効用関数の形状に着目している点にある。最適点における交差微分の符号が正(負)である場合、消費者が選択する個人情報共有の程度と、企業の推薦システムにおける商品数との間に正(負)の相関が生じることを示した。さらに数値分析により、不効用関数の形状に応じて企業の利潤関数が凸または凹になることを確認した。これらの結果は、企業が選択のパラドックスと個人情報共有を考慮する際、不効用関数の形状を慎重に検討する必要があることを示唆している。
本人担当部分:アイディア、モデル化、執筆、サーベイ
共著者(記載順)Ebina Takeshi, Keita Kinjo