乳がん患者における健側乳房とインプラント再建乳房の皮膚圧縮変形量の測定
日本生理人類学会第86回大会(於関西医科大学)
インプラントを用いた乳房再建手術後の客観的な評価指標の構築を目的とした研究である。再建手術を受けた患者1名を対象に、健側と再建側の乳房における皮膚圧縮変形量を、乳頭点を中心とした計50箇所で測定・比較した。その結果、再建側は健側に比べ変形量が小さく、組織が硬い状態にあることが定量的データにより示された。本知見は、触診等の主観的診断を補完し、被膜拘縮の客観的な診断基準作成に資するものである。