学術論文

基本情報

氏名 茗荷 円
氏名(カナ) ミョウガ マドカ
氏名(英語) Myoga Madoka
所属 大学 文芸
職名 専任講師
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行又は発表の年月

2010/02

学術論文名

「近代日本女性書簡文の研究」(博士学位論文)

単著・共著の別

単著

発行雑誌等又は発表学会等の名称

主に女性の書簡文本文の文末文体や書簡用語(頭語と結語、署名と宛名、敬称・ 脇づけ)、人称詞について、書簡文例集、女流作家の書簡文、一般女性の書簡文、創作書簡文の4種を資料とし、それらを資料別に数量調査し、時期別に特徴や変遷を示した。また規範と実態の相違、結語「かしこ」の重要性、文末文体と書簡用語・人称詞の関連性についても明らかにした。最後に、古い伝統の殻を破り、現代の女性の書簡文のスタイルを築いたのは大正期であり、女性の書簡文の歴史にとって、大正期は変革的な時期であったと結綸づけた。


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概要