茶カテキン(没食子酸エステル型)を含む飲料を12週間摂取させた場合のヒトにおける体脂肪の低下効果を,二重盲検プラセポ対照比較試験によって検討した。試験飲料はコントロール(41.1 mg/日),低用量(444.3 mg/日),高用量(665.9 mg/日)に設定し た。BMIが高めの被験者おいて,茶カテキン配合飲料の摂取は摂取前よりも体重を低下させた。コントロール群と比較して低用量.高用量の飲料摂取は,腹部脂肪総面積内臓脂肪面積ともに有意に低下させ た。(全11ページ)
共著者:Osamu Kajimoto, Yoshltaka Kajimoto, Mitsuharu Yabune, Tadashi Nakamura, Kazuaki Kalani, Yuko Suzuki, Ayumu Nozawa, Kozo Nagata, Tomonori Unno, Yuko M. Sagesaka, Takami Kakuda, Tadakazu Yoshikawa
担当部分:共同研究につき本人担当部分抽出不可能