Inhibition of melanogenesis by α-­lipoic acid determined by a three-dimensional skin model (3次元皮膚モデルを用いて評価したα-リポ酸のメラニン生成阻害効果）<筆頭論文>（査読付）

Food Science and Technology Research

Vol.15

No.5

α-リポ酸は．チロシナーゼ阻害効果を有する。本研究では，3次元ヒト皮膚細胞モデルを用いてα-リポ酸のメラニン形成阻害に及ぼす影響を調べた。実験は，紫外線照射により細胞内メラニンの合成を惹起させ，1週間培養した後，メラニンの抽出を行って定量した。その結果，培地に0.01~0.1％でα-リポ酸を配合したところ，細胞毒性をもたらさない範囲で配合量依存的にメラニン合成が抑制された。（全4ページ）
共著者：Tomonori Unno, Fumihiro Ito, Yuko M.Sagesaka
担当部分：研究計画の立案，データ解析と考察，論文の執筆を行った。