著者:今水流彩乃、遠藤英子
看護補助者の離職意向の関連要因を明らかにすることを目的とし、24施設760名を対象に質問紙調査を実施した。重回帰分析で示された離職意向の関連要因は、「看護補助者の社会的立場の確立」、「職業への自己肯定感」、「職場での支援」、「円滑な看護チームの協働」に関する内容を示しており、関係性に基づくアイデンティティの概念にも類似していた。以上の結果から、看護補助者の職業的アイデンティティを高める介入や、医療現場での看護補助者の立場の保証は、職務継続支援として重要であり、看護チームの質の向上に繋がると考えられた。