グラムシの思想空間
社会評論社
『ガブリエーレ・ダンヌンツィオ「聖セバスティアンの殉教」をめぐって』と題した章において、本年生誕150周年を迎え日本国内でもそれを記念する行事や出版が行われているダンヌンツィオの代表的戯曲であり、三島由紀夫による翻訳でも知られる標題作について、その成立の経緯や演劇的評価について論じた。