著書

基本情報

氏名 西村 史子
氏名(カナ) ニシムラ フミコ
氏名(英語) Nishimura Fumiko
所属 大学 国際
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

発行年月

201403

著書名

「教育方法論」

単著・共著の別

共著

発行所

一藝社

概要

田中智志・橋本美保監修 広石英記編著 広石英記 西村史子 五十嵐敦子 金馬国晴 山口陽弘 杉能道明 金築優遠藤貴広 藤本和久 小孫泰平 田尻敦子 全218頁 
「第1章 教育方法の基礎理論①」 P25-P38
本章では、現代の学校現場に影響を与えている教育方法論を、古代から19世紀前半に焦点を当てて解説した。古代ギリシャのソクラテスの産婆術、プラトンの個人差に応じた教育論、アリストテレスの実践的徳育重視の立場など紹介しながら、それらが中世・近世ヨーロッパの教育方法論や学校での教育実践に継承されたことを示した。また、メディアの発達と宗教改革の影響で学校教育が一般民衆に普及し、近代の義務教育制度の整備とともに、生徒ー教師の信頼関係の形成が強調され、一斉教授理論が学校現場に浸透して、現代の本流となる教育方法がl構築されていったことを説明した。