「~のがNだ」におけるコト性名詞の特徴
『共立国際研究』
40号
「~のがNだ」となるコト性名詞には、「Nは~コトダ」の形式をとるコトダ文が可能なもの、連体修飾語によって限定されることによってコトダ文となることができるもの、コトダ文にできないもの(連体修飾語によって特定の範囲を限定することが難しい)があり、どのような名詞がどのタイプの構文を構成するかについて考察した。また、カキ料理構文との類似点と相違点についても考察した。