補語の諸相
『国文学解釈と鑑賞』第67巻1号
日本語の補語に関して、これまでの研究史を振り返ることにより、どのような経緯でこの術語が用いられるようになったのか、また、補語という術語が表す文の成分はどのような機能を有するものであるのかを確認し、日本語の文法研究においてこの術語が持つ問題点を指摘した。69頁-77頁