脳死患者家族の心理的ストレス 脳死期間における家族の心理状態
日本精神衛生学会第25回大会(国立看護大学校・東京都清瀬市)p.40
共同発表者:吉野美緒・重村朋子。脳死患者が入院し、脳死状態を経て死を迎えるまでの家族の心理状態をインタビューによって検討した。脳死患者は医療関係者からみれば「思い」をもっていないことが自明である。しかし、家族からすれば、患者の「思い」をくみ取ることができなかた「自責の念」を生じさせていた。共同作業のため分担明示は出来ない。