母親からの虐待を相互アートセラピーで癒していった事例~セラピストとクライエントのメッセージ~
日本心理臨床学会 第31回大会論文集 pp161 愛知学院大学
相互絵画療法(アートセラピー)を行い、子どもが言語化しにくい気持ちを表現させた。虐待など環境への怒りが表現された。筆者も絵画を描くことハート型の絵を描きクライエントへのメッセージとして癒し、介入し、クライエントは徐々に癒され明るくなっていった。セラピストのメッセージ(ハート型、温かい家庭の雰囲気等)をクライエントも受け止め作品も明るくなっていった。