Aくんはなぜプレイセラピーに来るのだろうか
東京大学大学院教育学研究科心理教育相談室紀要第18集 pp.1-10.
神経症の男児とのプレイセラピーのプロセスと考察を述べた。登校拒否はすぐに改善されたが、3年近く、プレイセラピーに来談した。いわゆる「疾病モデル」ではなく「成長モデル」、「心理教育的モデル」を治療目標としてセラピーを行った。毎回ビデオをとり詳細にビデオおこしを行い、反省点などをスーパーバイザーとともに検討をおこなった。