その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 宮武 恵子
氏名(カナ) ミヤタケ ケイコ
氏名(英語) Miyatake Keiko
所属 家政学部
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

卒業式にみる袴の着装-袴と着物の色に着目して-

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

201605

その他の分類

学会発表

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

服飾文化学会第17回大会・総会(文化学園大学)

概要

女子大学生の卒業式における袴着装について実態を探る目的で、2015年3月に卒業をする学生を対象としたレンタル用のカタログ『袴』(被写体数52)と『卒業時装』(被写体数42)の2誌の袴の装いについてデータ化した。得られたデータは面積が最大の色を抜粋し、「代表色」として出現数を集計した。さらに、「代表色」をトーンと色相に分けて集計した結果も踏まえると以下の傾向がみられた。着物生地の色はトーンではp、vといった高明度、高彩度のものが多く、色相は白や黒の他、赤や黄の暖色系が多くみられた。着物柄の色はトーンではlt、vといった高明度、高彩度のものが多く、色相は白の他、赤や紫が多くみられた。袴生地の色はトーンではdk、dkgといった底明度のものが多く、色相は様々な種類がみられた。袴柄の色はトーンではpやdkが多く、色相は赤が多かった。以上の結果から、着物には暖色系、高明度、高彩度の色が多く、袴には様々な色相の低明度のものが多いことがわかった。着物の色に関しては、先行研究で示されている近年の女子学生が好む着物の色と比較的一致していることが示された。(瀬川かおり 大塚絵美子 田中淑江 長谷川紗織 宮武恵子)