「インテリアデザイン演習I」で実践した。建築やインテリアなどのデザインをする上において重要なことは、建物や空間を実際によく見て、何が重要で何が美しくどうして必要なのか、そしてそれらがどのようにしてできているのかを自分なりに理解し見極め「空間」や「形態」ひいては建物そのもののあり方(ソフト面も含め)にフィードバックしていくことです。空間をよく見て表現することによって、建物スケール、納まり、プロポーション、光による空間の変化等を学び、自然とその感覚を身に着けていきます。
・実存公開されている近代住宅の傑作「前川國男邸」を実際に見る。空間分析のレポートの作成・発表・パースの作成により建物空間を把握する力を養うと共にプレゼンテーションする力を養う。