(書評)JING HUANG,FACTIONALISM IN CHINESE COMMUNIST POLITICS.
『アジア経済』第43巻第2号
p.88ーp.92。対象の著書は、現代中国の権力構造を、共産党と軍部という両輪から分析し、毛沢東や鄧小平は両者をコントロールすることのできた存在と位置づけている。書評は、その内容を紹介するとともに、数点の問題を提起した。