教育方法の実践例

基本情報

氏名 寺地 功次
氏名(カナ) テラチ コウジ
氏名(英語) Terachi Koji
所属 大学 国際
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

年月日(開始~終了)

1995/04 ~ 現在

事項

必読文献(書籍)と課題・レポートの組み合わせによる教育的効果の向上

概要

共立女子大学国際学部(国際文化学部)で担当する「国際関係概論」、「国際関係史I・II」、「国際社会基礎演習」、「アメリカと国際関係I・II」、「アメリカの政治」、「アメリカ文化演習」、等の授業において実施した。
・講義内容にあわせて、あるいは講義内容を補足する形で、必読文献を指定した課題・レポートを受講生に対し義務づけている。必読文献(新書版の本、等)は、半期に最低限2度は指定しする。各文献について議論すべき論点を与え、原稿用紙5枚程度の課題(論文)を提出してもらう。つまり半期の授業では最低2冊、通年の授業では最低4冊の本を受講者は読むことになる。
・この課題図書と論文提出の組み合わせにより、講義の内容をより具体的に深く考える効果がある。実際に提出された論文には本の著者の主張をきちんと理解し、自分なりに論じたものも多く見受けられる。また多くの受講者が与えられた本を読んだことの意義を評価する感想を寄せている。