1992年に開催された日本水産学会春季大会で行われたシンポジウム「微細藻類の多角的利用の現状と将来展望」の内容を本にした。
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監修:日本水産学会、編者:山口勝己
本人担当部分:第2章、3節、ドナリエラ、ポルフィリディウム、p.45-p.53、大規模培養藻種の中で、ドナリエラは高い塩分濃度の中でも生育でき特異な性質を持っている。グリセロール、βーカロテンを大量に蓄えることから、健康食品としての利用が考えられている。その現状について詳述した。また、ポルフィリディウムについても簡単に述べた。