ファッション産業におけるAIのインパクト-データ駆動型コンピュータビジョンの応用-
第19回日本感性工学会春季大会, 2F01-01, 九州大学大橋キャンパス
本稿では,ファッション分野において想定されているAIの活用事例を整理し,応用される領域が製品企画・設計,サプライチェーン・物流,マーケティング,EC・顧客体験,店舗運営・管理,人材育成など,多岐に渡ることを示した.また,ファッションに注目したデータ駆動型コンピュータビジョンの動向を整理し,ブランドやファッションアイテムに関する専門的なドメイン知識の反映には課題が残ることを述べた.(古川 貴雄,甲斐 咲帆,安 星奈)