画像を用いた印象評価手法を提案し、2000-2015年のファッショントレンドの変化を数理的に分析した。まず、印象評価を行うための形容詞・形容動詞500候補を調べ、クラスター分析により14のSDスケールを決定した。分析結果から、ブランドに共通するファッショントレンドのシーズン間変動や、数年周期の変動、10年を超える長期変動が存在することを明らかにした。
(Takao Furukawa, Chikako Miura, Keiko Miyatake, Asuka Watanabe, Makoto Hasegawa)