医療系学生に対する臨床実習前感染予防対策の検討－第1報－教育機関種別比較

第27回日本看護科学学会学術集会、東京

第27回日本看護科学学会学術集会講演集
p188

国井由生子、田中奈津子、田高悦子、田口（袴田）理恵

（内容）全国の看護師教育機関並びに医師教育機関を対象に実習前の感染予防対策に関する調査を行った結果、全体にツ反及びB型肝炎抗体検査の実施率は高く、小児期感染症抗体検査の実施率は低いことが示された。中でも看護専修学校の実施率は看護大学、医科大学と比較し顕著に低いことが明らかになった。また、看護大学と医科大学では、検査実施率では同程度であったが、医学科においてより適切な方法によって検査等が実施されていることが示された。

（分担）データ収集、データ解析、抄録作成、発表指導。