幼児の非認知能力と認知能力の関係を検討することを目的とし、3~5歳児学年の幼児150名を対象として語彙能力と数的推論能力の検査を実施、また保護者には家庭でのかかわりについての質問紙調査、担任保育者には各幼児の非認知能力の状況を評定してもらった。その結果、非認知能力は幼稚園における学年が上がるにつれて高まっていくこと、特に自発性や言葉によるやりとりが高まることで語彙能力も高まることも示された。共同研究 Kyoko Iwatate, Sayuri Nishizaka, Chisato Kusumoto, Tomoko Matsui, Shizuo Iwatate