保育者が考える「聞く力」とはどのようなものかについて、1保育者自身が行う評価であること,2子どもの遊びを評価すること,3子どもの行動項目で指標が作成されていることから鑑み米国のDRDP(Desired Results evelopmental Profile)2010 の指標を用いて,保育者の考える「聞く力」について検討した。保育者による評定から、保育者は「聞く力」について必要な能力は、自己と社会性、言葉、認知の3領域にまたがると判断し、保育者は「聞く力」を諸側面からとらえていることが示された。(p.389)(共同:樟本千里・ 西坂小百合・ 岩立京子)