著者:Kaori Endoh、 Kiyonori Kuriki、 Nobuhiko Kasezawa、 Kazushige Tohyama、 Toshinao Goda
喫煙状態(SS)と食品・栄養素摂取の関連を横断的に検討した。男性ではSSは米、3種類のアルコール飲料、炭水化物、アルコールとその他8種類の食品・栄養素摂取量と正に関連した。SSと動物性タンパク質、脂質、脂肪酸、食物繊維、イソフラボンとその他36種類の食品・栄養素摂取量と負に関連した。女性では、SSと13種類の食品・栄養素摂取量と正に関連した。一方、SSと米、エネルギー、食物繊維とその他14種類の食品・栄養素摂取量と負に関連した。喫煙者の抗酸化成分を多く含む野菜や果物の摂取量は低い、ということを支持する結果だった。
The Asian Pacific Journal of Cancer Prevention. 2015;16(15):6527-6534. 【査読付】