著者:Kaori Endoh、Yuji Matsui、Masao Takeshita、Mitsuhiro Katashima、Koichi Yasunaga、Kiyonori Kuriki
茶カテキン類はがんの予防因子であるが、摂取量と予防効果との関係は適切に評価されていない。茶摂取量からカテキン摂取量を推定できないことが問題である。総カテキン摂取量は、秤量法および食物摂取頻度調査票に基づく緑茶消費には、正の相関がみられた。同様に、茶カテキンの習慣的な摂取量は、秤量法および食物摂取頻度調査票由来の緑茶摂取量とそれぞれ関連していた。茶摂取量からカテキン類摂取量を推定できるモデルを確立した。
The Asian Pacific Journal of Cancer Prevention. 2017;18(10):2875-2881.【査読付】