著者:Kaori Endoh、 Masahiro Murakami、 Risa Araki.、 Chizuko Maruyama C.、 Keizo Umegaki
マウスに、低、中もしくは高葉酸食(葉酸0、 2、 or 40 mg/kg)を4週間与え、X線(0.5Gy)を照射した。低葉酸レベルは、X線照射により誘導される染色体損傷の感受性を増加させたが、葉酸が不足していない状態において、葉酸をさらに摂取させても標的となる組織において葉酸が飽和しているため、さらなる防御作用はないことが示唆された。
International journal of radiation biology. 2006;82(4):223-230.【査読付】