我々の一連の研究では、人と場の関わりを評価する新たな手法として、人間の持つ時間の感覚を提案してきた。本研究はこれまでの研究結果と問題点をふまえ、その発展的研究の第一歩として、景観評価の側面からではなく、照度と色温度という光の刺激のみに要因を限定した室内での感覚時間の変化を探る。最終的に、感覚時間の評価指標としての妥当性を検討し、人と場の関わりと感覚時間について検証することを目的とする。
日本建築学会大会学術講演梗概集環境工学I編,p.321-p322
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共著:田村明弘(指導のみ)