横浜市内の様々なタイプの住宅地(純然たる住宅地、農業地、商店街、住工混在の住宅地等)
において、音環境を中心とした住環境の調査を行ってきた。本論では対象地計19ヶ所のアンケ
ト調査データを用い、音環境を視点とした住宅地のあり方について検討を行った。調査内容は
アンケートで行った評価を基に、様々な視点から音環境についてのクラスター分析を行った。今
後の課題としては、これらを基にして各事業計画との整合を図りつつ具体案を作成し、音環境を
ふまえたより良い地域社会を目指すことが必要である。
日本建築学会大会学術講演梗概集環境工学I編,pp.11-14
本人担当部分:全部、共著者は指導のみ
共著者:田村明弘