「快適さ」を経験する表現方法について
日本教育大学協会全国保健体育・保健研究部門 第39回舞踊研究発表会 岡山大会
表現活動の導入部にふさわしい活動を、運動活動によって得られる「快適さ」を指標に、授業前後で調査し検討した。どの活動でも肯定的心理状態は向上したことが分かったが、特に向上するのは、心身友の解放され生き生きとした意識が獲得できるもの、また、他者と関わり社交性が向上する活動であることが分かった。学習者の印象に残る活動が、必ずしも肯定的心理状態を向上させる者とは限らないということが明らかになった