「快適さ」を経験する表現活動について
舞踊教育学研究
表現の活動を行った後、受講者は「心地よさ」「自己有能感」「生命感」は、どんな活動内容であっても著しく向上し、心理状態は向上することが明らかになった。特に活動によって心身の心地よさを感じられること、また、他者との適切なかかわりのある活動から、受講者の肯定的心理状態は向上するという知見が得られた。一方、受講者の印象に残る活動とは、受講者が自他に新たな発見や気づきがある活動であった。