村上康子 大嶋恭二 矢吹芙美子 安田悟 入江玲子 川上雅子 足立美和 小原敏郎 岡田智 河原紀子 加田洋子 丸太愛子 山田薫 武藤安子
児童学科第一期生の変化と2期生との比較、及び「保育者効力感」について検討した。その結果、一・二期生の差異よりは共通性が多いこと、「授業の学び」で授業科目を6つに分けた領域の中では、「生活と文化」領域で1・2年生間に有意差が見られたこと、「子どもイメージ」では他学科学生との間に「能動的、有能的、安定的」各イメージに有意差な差があること、また「保育者効力感」ではかかわり頻度高群の方が「限界の認知度」が高いことなどが分かった。これらの結果を活かして保育者養成カリキュラムや授業のあり方についての新たな視点を得た。