「修辞的に読む 古代ギリシアの場合」
日本漢詩文学会第11会例会(共立女子大学本館403講義室)
『尚書』堯典冒頭の措辞と註解の在り方を検討し、構造に着目したアプローチもあり得るのではないかと指摘した。比較参考のためにヘーシオドス『仕事と日』、プラトーン『クリティアース』の構造分析を行い、訓詁とは一線を画した修辞理解の在り方を示した。