卒業を控えた看護学生が自己の看護技術の習得度をどのように認識しているのかを明らかにすることを目的に、3年課程看護専門学校、看護系短期大学および大学で、同意の得られた69校の、編入生を除く卒業見込みの学生、計3503名に質問紙調査を依頼した。調査紙はデルファイ調査結果から抽出した110の看護技術項目について、どのくらい自立してできると思うかを「ひとりでできる」「少しの援助があればできる」「かなりの援助があればできる」「できない」の四者択一で回答を求めた。
本人担当部分: 研究協力者として研究計画段階、データ収集過程、考察過程に携わった。
共著者:川守田千秋,小山眞理子,水戸優子,山口由子,片平伸子,櫻井美奈,植村由美子