その他の研究業績等に関する事項

基本情報

氏名 河原 智江
氏名(カナ) カワハラ チエ
氏名(英語) Kawahara Chie
所属 大学 看護
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

翻訳書、学会発表、講演、作品等の名称

壮年期国保被保険者における生活習慣病予防検診の受診行動変容ステージの決定要因

単・共の別

共著

発行又は発表の年月

2015/11

その他の分類

学会発表

発行所、発行雑誌等又は発表学会等の名称

第74回日本公衆衛生学会総会(長崎県長崎市)

概要

本研究は、壮年期国保被保険者の生活習慣病予防健診受診に関する行動変容ステージの決定要因について検討し、健診受診促進策を検討する一助とすることを目的とした。
調査会社マクロミルの30~59歳の男女登録モニターを対象にweb調査を実施した。調査項目は、健診受診に関する行動変容ステージ(前熟考期、準備~関心期、実行期、維持期、後退期)と基本属性、健康状態、並びに行動変容ステージの関連要因等とし、行動変容ステージを従属変数とし、単変量解析にて有意な関連が認められた要因を独立変数としたロジステイック回帰分析を行い、行動変容ステージの決定要因を検討した。
その結果、前熟考期vs準備~関心期の有意な決定要因は、実行意図、準備因子、健診の利益認知等であった。準備~関心期vs実行期の有意な決定要因は、実行意図、準備因子、受診時障害、生活習慣病への不安(等であった。実行期vs維持期の有意な決定要因は、実行意図、健診の利益認知等であった。後退期vs実行期の有意な決定要因は、健診の障害認知、主観的規範、生活習慣病罹患の可能性であった。
担当:データ分析
共同発表:田口(袴田)理恵、河原智江、西留美子