生活習慣病対策においては壮年期からの予防介入が肝要であるが、特定健康診査におけても壮年期層の健診受診率低迷が喫緊の課題となっている。このため、特定健康診査等の健診受診促進に資するため、壮年期層における健診受診に関する保健信念尺度の開発及び信頼性、妥当性の検討した。
結果、4因子28項目から構成される尺度が明らかになり、本尺度は、統計学的な許容水準を満たしており、一定の信頼性と妥当性が確認された。
担当:研究デザインの検討、データ収集・調整及び分析(一部)
共同発表者:田口(袴田)理恵、河原智江、西留美子