「特集」から見えてきた対話と葛藤
質的心理学フォーラム,6,50-54
医療社会学、医療人類学、教育心理学、は立つ心理学、社会福祉学、社会学を専門にする研究者にから執筆された論文を踏まえ、各論文のスタンスと焦点化されたことを明確化した。また、焦点化されたことから見えてきたこととして、医療分野以外の分野における、研究倫理審査会の存在と威力を明らかにし、研究倫理審査会ン手続き等に孕む研究者の葛藤と研究対象者との関係に孕む葛藤を整理した。また、研究倫理にかかわる新たな領域の萌芽についても述べ、整理した葛藤にかかる課題解決の可能性について提言した。