秦野市立幼稚園・こども園教育研究会　教育講演会「幼児の遊びの育ちを見つめる」

遊びの重要性は周知の通りであるが、その援助は難しい。教育内容として保育者同士の遊び観が共通理解されていること、教育方法として保育者の力量と資質が問われることを問題提起した。子どもの姿や思いをどのようにとらえ、経験している内容をどのように読み取るかが重要である。こうした子どもの理解と、遊びの理解、環境の工夫によって保育を構想していくことが、学びの質を高める遊びにつながっていくことを示した。