大田区教育委員会・幼稚園教諭・保育士合同研修会「協同性を育む保育者の援助と役割(1)」
大田区教育委員会
協同する経験が重視されるようになった背景を示し、それがどのように幼稚園教育要領、保育所保育指針等の改訂(定)につながってきたのかを紐解いた。また、協同性を育む視点について述べ、協同して遊ぶようになるためには、0歳児から5歳児までの育ちの積み上げが重要で、その過程を保育者が理解し発達的に重要な課題と丁寧に向き合っていく必要があることを説明した。とくに、協同する姿の育ちには、子ども主体で共通の目的を見出していくことが重要であり、それについて具体的な事例を通して解説した。