保育現場での質には「保育内容の質」「保育方法の質」「保育者の質」がある。この3点について、6時間の講習を行った。
まず「保育内容の質」としては、幼児期の教育において、なぜ遊びが重要なのか、世界の教育動向と日本の教育改革をレビューしながら解説した。
次に「保育方法の質」として、遊びを中心とした保育をどのようにつくるのか、子ども主体の遊びの場面と、保育者から提案する学級活動場面と両面から話した。
最後に「保育者の質」として、保育者はどのようにして学び続けたらよいのかを、一部演習も交えながら示した。特に保育記録を書くこと、記録を通して話し合う園内研修の重要性について述べた。