はじめに、所長・園長としての自分のビジョンを具体的にすること、優先順位をつけ、何をいつまでにするのかを「見える化」した。園は子供が育ち、保護者が育ち、保育者が育つ場所である。それぞれの育ちを、多様な役割で園運営を進めることで果たしていくのが、所長・園長の重要な役割である。コーディネーター、ティーチング、コーチング、マネジメント、リーダーシップ、サーバントリーダーシップ等のいろいろな考え方を示し、場面と状況に応じて使い分けていくことを述べた。また、保育の質は、環境の質と保育者の質によるところが大きいので、同僚性を高め学び合う園の組織作りができるよう、具体的な方法を述べた。